少し前の話題になりますが・・・。
6月に入るとすぐに、私の家やご近所では、笹巻作りで慌ただしくなります。
島根県出雲地方では、古くから月遅れの端午の節句に、家々で笹巻を作る風習があり、この時期、離れ住む親族に送ったりする家も多いようです。
また、笹巻は笹の殺菌力を活かした保存食で、一度に作っておいて、忙しい時の間食にするという、生活の知恵もあるそうです。
今年も私の母世代のご近所さん同士が集まって、朝から沢山の笹巻を巻いていました。
もう10数年前からやっているので、本当に手早く見た目も綺麗です!
砂糖醤油やきな粉も勿論美味しいですが、そのまま食べるのも、笹の香りとまきの粉の甘みが感じられて、とってもオススメです(^^♪
地域の風習や季節の香り、次の世代へと引き継いでいきたいなとほっこりとしました。