先日、テレビニュースで興味深いものがありました。
鳥取県南部町が、フリーマーケットアプリ「メルカリ」を活用して空き家活用のネックになっている問題を解決、移住者増加に向けた全国発の取り組みを進めるというニュースです。
空き家の数は全国で年々増えていて、社会問題となっているのはご存知かと思います。
空き家バンクなど様々な取り組みの中で、県内外から移住を希望する人がいる中、空き家の家財整理などが追い付かず、移住者を受け入れられない…そんな状況があるそうです。
ボランティア団体が空き家の所有者から無償で家財を受け取り、「メルカリ」に出品。売り上げは活動費用に充てられ、空き家の利活用を加速させるという、まさに一石二鳥という取り組みに、なぜ今まで無かったのだろう?と大変驚きました。
自治体とメルカリのこのような連携が、お隣の鳥取県で初めて実践されるということはすごいことですね!
空き家問題が深刻なのは島根県も例外ではありません。
南部町でスタートした取り組みが、各地で課題となっている空き家対策の可能性の一歩となるかもしれませんね。
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